━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「進まない」を克服する方法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最近、インタラクショナルデザインという学問を学び始めました。
効果的な教育指導を行うためには、
何を行えばよいか、どういう教材を作り上げるべきか、
を考える学問です。
教育学についてはいずれ学びたい、と思っていた中、
「人が成果を上げるためには」と調べていくと
ぶつかったこの学問。私の中ではかなりのブームです。
その中で、成果を上げるためには
ノウハウだけでなくて「態度」の改革が必要。
と書かれています。
「態度」というのは、身につけたい、熟達したいものに向かう時の
姿勢や、習慣のことです。
「おぉ、確かに!」
と思ったのですが、そのあたりは
今まであまり重視していなかったんですね。
目的(売上)があり、材料(ノウハウ)があるので
材料を使えば、売上は上がるのではないかと。
目的を達成したいわけだから、材料を使えばいいじゃないか、と。
材料を使うのは、個人の頑張りの領域ですよ、と。
でも、冒頭で書いた水泳部員だった私は、
目的(早くなりたい)があり、そこに向けて材料(プール)はあるのに
材料は使わず、楽することばかり考えていました。
早くなりたいのに、プールに行かないわけです。
先輩には「泳げ、泳げ」と言われていました。
でも泳がされ感が満載で泳げなかった。
私の場合に限った話かもしれませんが、
材料を使え、と言われても動けない、ということですね。
多くの方が、売れないのは
材料(ノウハウ)がないからだ、と思っています。
自分の他に要因がある、と思っている方が実に多くいらっしゃいます。
でも、本当に足りないのは
その人本人の「態度」なのではないかな、と。
売れている人の「態度」と売れていない人の「態度」
には違いがあります。
ショップ運営は、ノウハウだけで成功できるものではありません。
ショップ運営にどういった「態度」で向かえばいいのだろう、は
売上アップにつながる大事な部分だと思っています。
売れている人の「態度」は近いところでは、
もしもの成功事例に載っています。何度か読み直すと参考になりますよ。
売れている人は、1回1回の失敗に文句を言わず、
次の手、次の手、と進んでいきますよね。
コメント